約一万三千年から二千年前まで凡そ10,000万年に渡り永永と継続されてきた縄文文化、それは“自然との共生”の中で自然に対する感謝と深い畏敬の念を持ち礼節を尽くし自然の霊に感謝をささげ、仲間を大切にしてきた縄文哲学、その高い精神性に有ります。
その縄文哲学こそが、現代の人々が自然破壊や環境破壊に苦しむいま、その抑止力となりえる事を学び知ることが大事です。
まさに縄文文化は現代的な意義を備えた叡智であると共にそれを研究する考古学は決して研究者達だけのものではなくまさに市民の物であり、私たちは縄文遺跡に立ち縄文文化を感じて未来に生かしていかなければならないと思います。
私たちは巨大な環壕を持つ国指定史跡「静川遺跡」を広く市民に周知し静川の台地に立って共に学び感じて苫小牧が世界に誇れる文化遺産「静川遺跡」を街づくりに活かす事を考えたいと思います
国史跡指定以来、未だ整備の手付かずの「静川遺跡」、指定地域の公有化と「静川遺跡」の公園化へ向けて、まずは市民の認知度を高めて行くことが大切なことだと考えます。
苫小牧は縄文遺跡が249箇所を有する道内でも遺跡数の多い街です、それだけ苫東を中心とする地域は生態系の豊かさに由来してきた地域であったはずです、遺跡を利用し、環境教育や人間教育に縄文遺跡を活用するために苫小牧が全国に誇れる「静川遺跡」に縄文文化を学び感じる縄文の村の建設を!苫東遺跡群を活かした街づくりを考えてみようではありませんか!
“史跡を活かす”
“苫東を活かす“